最初は1ミリも動かなかった。それでも66歳で懸垂ができるようになりました。

「60代だから、もう筋力はつかない。」

そんなふうに思われる方は少なくありません。

しかし、今回ご紹介する男性会員様が、その考えを見事に覆してくださいました。

この会員様がBARONへ入会されたのは約一年半前、65歳のときです。

最初のカウンセリングで、

「何か目標を決めましょう。」

というお話をしたところ、

「若い頃は懸垂ができたので、もう一度できるようになりたい。」

という目標を立てられました。

しかし、初日にバーへぶら下がっていただくと…身体は1ミリも持ち上がりませんでした。

もちろん、これは決して珍しいことではありません。

若い方でも懸垂を一回も出来ない方は普通にたくさんおられます。

懸垂は自分の体重を持ち上げる非常に難しい種目です。

背中や腕だけではなく、肩甲骨のコントロールや体幹の安定性、そして自分の体重を支えられる相対筋力が必要になります。

そこで始めたのが、チューブを使った補助懸垂です。

写真のようにパワーラックの左右の支柱にチューブを掛け、その上に足を乗せて懸垂を行います。

チューブが身体を持ち上げてくれるため、正しい動きを繰り返し練習できます。

そして筋力がついてくるたびに、

  • チューブを掛ける位置を少しずつ下げる
  • 補助を少しずつ減らしていく

この積み重ねを、週1回、1年半続けました。

そして先日――

ついに補助なしで懸垂を1回成功されました。

入会時は65歳。体重72kg

そして、この目標を達成された現在は66歳です。

しかも、無理なダイエットは一切行わず、コツコツとトレーニングを積み重ねた結果です。

今回成功したのは、比較的行いやすい逆手(アンダーグリップ)での懸垂、いわゆるチンアップです。

逆手は上腕二頭筋も使いやすく、多くの方が最初に成功しやすい握り方ですが、それでも自分の体重を持ち上げることは簡単ではありません。

そして、次の目標はすでに決まっています。

難易度の高い順手(プロネイテッドグリップ)での懸垂、いわゆるプルアップを成功させること。

ここまで来たのであれば、十分に達成できると私は思っています。

実は最近、この会員様からこんな嬉しいお話も伺いました。

「ワイシャツの肩まわりや胸、腕のあたりがピチピチになってきたんですよ。」

筋肉がついて服がきつくなる。

ボディメイクをしている人にとっては、とても嬉しい悩みです。

数字だけではなく、日常生活の中でも身体の変化を実感されていることが何より嬉しく感じました。

私は改めて思います。

年齢は、挑戦を諦める理由にはなりません。

身体は何歳からでも変わります。

もちろん若い頃と同じスピードではないかもしれません。

しかし、正しい方法で、無理なく継続すれば、身体は必ず応えてくれます。

BARONでは「できるようになるまで、一緒に積み重ねること」を大切にしています。

今回の懸垂成功は、そのことを改めて証明してくれた、とても嬉しい出来事でした。

次は、順手でのプルアップ成功を目指して。

また新たな目標に向かって、一緒に挑戦を続けていきます。

体験カウンセリングのお申し込みはこちらの問い合わせフォームから、心よりお待ちしております。

最近の記事

Instagram でフォロー
PAGE TOP