先日4月7日は、手技療法の第一人者、くつぬぎ手技治療院院長 あん摩マッサージ指圧師
沓脱正計先生のセミナーに参加してきました。
上肢(肩・肘・手指)の機能障害に対する徒手と運動の総合的介入~母指圧迫法に磨きをかける~
手技療法の基本である「心構え」「触れ方」「動かし方」「感じ方」を学んできました。
機能障害がある部位の制限が逃げないように、いかに組織固定をうまく行うか。
拇指圧迫を楽に操作するための体さばきを用いた効果的な技法など、多くのことを学びました。
この様な手技は、ボディメイクにおいても必要なものと考えています。
ウェイトトレーニングを続けているとどうしても筋肉の緊張、短縮、癒着などがおこり
結果、可動域に制限がかかるという現象が起こります。
筋トレは、より収縮可動域を広げた方が筋繊維を多く動員できますし、
もちろんより高い効果が得られます。
固まった筋肉に手技を入れ緩めて、運動につなげていく。
今回学んだことを、今後のクライアント様のトレーニングにいかしていきたいと思います。