先日ネットニュースを見ていると、このような記事を見かけました。
筋トレ週2~3回、国が推奨
歩行「1日60分以上」、筋トレ「週2~3回」で健康に 国が推奨へ
成人は1日60分以上の歩行、筋トレは週2~3回――。厚生労働省の専門家検討会は27日、
健康づくりのために推奨される身体活動・運動の目安となるガイド案をまとめた。
改訂は10年ぶり。
身体活動や運動量が多い人は少ない人と比べ、循環器病やがん、うつ病、
認知症などの発症・罹患(りかん)リスクが低いことが報告されている。
ガイド案は、科学的根拠をもとに子ども(18歳未満)、成人(18歳以上)、高齢者に分け、
推奨する具体的な内容を示した。
個人差もあるため、強度や量を調整し、できることから取り組むよう求めている。
歩行やそれと同じ程度の活動について、成人は「1日60分(1日約8千歩)以上」、
高齢者は「1日40分(1日約6千歩)以上」を推奨する。歩行以外には、卓球やテニス、水泳などの様々なスポーツのほか、
階段の昇降や風呂掃除といった日常生活の動きも例示した。
腕立て伏せやスクワット、マシンなど一定の負荷のかかる筋力トレーニングは、成人、高齢者ともに「週2~3回」を推奨。
高齢者は、ダンスやラジオ体操、ヨガなども含め、安全に配慮し転倒などに注意する。
筋トレの実施により、死亡や心血管疾患、がん、糖尿病などのリスクが、10~17%低くなるとの報告もある。
筋トレのメリットがこのように大々的に記事になってくれて嬉しく思います。
私自身が50歳を超えた年齢でパーソナルジムを開業したのは、
まさにこの筋トレのアンチエイジング効果を世に広めたいと思ったからに他なりません。
筋トレこそが最強のアンチエイジングであることはもう科学的に明らかになっています。
ここに一つ一つ書くまでもありませんが、筋トレによるテストステロン値の向上や成長ホルモン分泌の影響で
肌ツヤが良くなり元気はつらつで、女性も男性も若々しくなることは間違いなく事実です。
アンチエイジングを目的にした商売、商品は様々なものがありますが(美容整形から、様々なサプリメントまで)
筋トレこそが最もコストパフォーマンスに優れた方法だと私は思っています。
高齢者の方々にとってのメリットは、もちろん見た目が若々しくなれる上に記事のように健康・機能維持に重要な役割を果たします。
骨密度を上昇させ骨折のリスクを減少させます。
また筋肉を強化することによって日常生活の動作をサポートし、バランス感覚を向上させ転倒の予防になります。
代謝が促進され、糖尿病や心血管疾患の予防にもなります。
ただ、高齢者の方がトレーニングを実施することによって傷害を受傷してしまうことは絶対にあってはなりません。
20代30代の若いトレーニーでさえ肘、膝、腰などの関節に怪我を抱えている人も少なくありませんから。
健康になるために運動をして、それで傷害を負っては元も子もありません。
筋トレは怪我をしないためにも事前の身体の評価、そして適切なフォームは大変重要になってきます。
そのためにも筋トレの重要性はわかったがノウハウが無い、やり方がわからないという方は
トレーニング技術・解剖学に精通した経験豊富なトレーナーのいるパーソナルジムをご利用下さい。
BARONでは20代から60代までの男女様々な年齢層のお客様がそれぞれの目的をもってお越しいただいております。
先日のブログでもご紹介させていただきましたが64歳の女性のクライアント様は歩行機能が改善しましたし、
本当に若々しく白くハリのあるお肌になられております。
筋トレに年齢は関係ありませんし何歳から始めても遅くありません。筋肉は何歳からでも増えます。
BARONへお越しいただければより詳しくご説明させていただきます。
人生100年時代でも「寝たきり長寿」より「健康長寿」
ご来店、心よりお待ちしております。