鍛える前に整える。評価の重要性を再認識したセミナーでの学び

先日、パーソナルトレーナー向けのセミナーに参加してきました。


テーマは「視る・評価する・触れる・感じる」。
トレーニング以前に、身体をどう捉えるかを改めて考えさせられる内容でした。
身体の状態やクセを把握せずにトレーニングを行えば、効果が出にくいだけでなく不調につながることもあり、
だからこそ“評価”が必要になります。

まず行ったのはスクワット動作(SQW)を“視る”ことでした。
動作の良し悪しを感覚や経験だけで判断するのではなく、骨盤の動き、足部の接地、胸腰椎のアライメントなどを整理して観察することで、
問題点が明確になります。
評価の段階で曖昧さを減らすことの重要性を強く感じました。

次に、実際に“触れる・感じる”パートでは、ストレッチやMET、関節包(特に股関節)へのアプローチを体感。
脊柱、仙腸関節、胸腰椎、足部への介入によって、可動域や動作の質がその場で変わるのを体験できたのは非常に学びが深かったです。

今回のセミナーを通して、「鍛える前に整える」「評価がすべての土台になる」という基本の大切さを再確認しました。
今後の私のパーソナルトレーニングでも、より根拠を持った評価と、身体に無理のないアプローチを大切にしていきたいと思います。

体験カウンセリングのお申し込みはこちらの問い合わせフォームから、心よりお待ちしております。

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